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CJSTでは2021年に公募した「コンテンポラリージュエリー展“ペンダント”」に続き、2回目の公募展を開催いたします。今回のテーマは“リング(指輪)”です。


【企画コンセプト】

通常のジュエリー概念を破壊する作品を広く募集し、アーティストの活動支援、新規コレクターの獲得、国内に向けたジュエリー作品の継続的な情報発信と社会との接続を目標に、ジュエリー表現の幅広さと分野の“今”を提示する。
 

【応募条件/ELIGIBILITY REQUIREMENTS

・個人またはユニット/グループ、1個人または1ユニット/グループにつき1件(1シリーズ)の応募とする
・Artist (or group/collaborative unit), must submit 1 application (1 series).

・国籍、居住地、年齢は不問、ただし日本語での資料作成、コミュニケーションが可能な方
・Any nationality, residence, age are eligible to apply, but must create an application form in Japanese and able to communicate in Japanese.

作品数1点から5点まで(他の公募展で入賞や発表済みの作品でも応募可。入選個数は審査を通して最終決定します)
・Artist(s) may submit up to 5 works per application.(Work previously exhibited or awarded elsewhere can be eligible. Organizer will decide number of works, if accepted)

・作品についてのPDFプレゼン資料A4サイズ1枚(制作背景/スケッチ/制作工程/テキスト/写真/手書き等、形式自由
・Create single page PDF (A4 size document) about your work(s).(This format can be up to you. i.e. work inspirations/ sketches/ work processes/ text/ typed/ images/ phot/ hand drawing/ written etc.)
Japanese documents are required, but English documents can be attached. (Both must have the same content.)

・サイズ、素材、技法は自由(重過ぎる、壊れやすい、人体に危害がある等の作品は要相談)
・No limitation on size, material, technical processes.(Please check with organizer if work is too heavy, too large, fragile, or hazardous)

・作品展示の際は、作品以外の額、什器、パネル等の使用を不可とする
・No display furniture, frame, pedestals etc. is accepted.

・販売価格の設定は作家50%、運営50%(海外での展示の場合は運営側で為替レート計算をします)
・Sales items rates are 50% artist(s) and 50% organization.  (Exchange rate during international exhibition outside of Japan will be adjusted by the organization)

・展示方法、設営に関しては全て運営側に一任させていただきます
・Organizer will manage the exhibition installation, and all preparation.

・作品のお預かり期間は最短で2024年3月頃までを予定(巡回展の有無により期間が伸びる場合がございます)
・All unsold work(s) will be expected to return by March, 2024 (Which might delay due to traveling exhibition schedule)

・入選後の作品発送と返送(どちらも国内)は作家負担(返送は着払い予定 ※海外居住者は要相談)
・Artist(s) are responsible for all shipping costs(to/from Japan).  (For returning within japan, organizer will send work(s) with cash on delivery. *For foreign residence, must communicate with organizer)

・審査内容に関してのお問い合わせはお断りします(審査員は後日発表予定)
・Please do not send question about juried processes. (jurors will be announced soon)

 

【応募方法/ENTRY INFORMATION

下記のメールアドレスに①から③のデータを添付してお送りください。(全体で15MB程度)
Complete and attach ① through ③ and send them by email(email should be around 15MB)


応募用紙(指定の応募用紙をダウンロードして作家/作品情報記入、PDFデータで添付)
 Application form(download and fill out the form. Save as PDF to attached to the email)

作品写真(各作品につき1枚ずつの単体写真代表作品1点の着用写真1枚、jpg、RGB、72dpi以上、1400×1400pixel、各写真には名前とタイトルと通し番号を付けてください/例 TaroSuzuki_RingSeries_1.jpg)
 Work Image(s)(Each work must include 1 image. Additionally, include 1 work on body (if you send few works, choose 1 work for this). Image must be jpg, RGB, more than 72dip, 1400x1400 square pixel, each images must include your name, title and number. i.e.TaroSuzuki_RingSeries_1.jpg)

プレゼン資料(PDFデータで添付)
※入選者の作品写真、作品詳細、プレゼン資料等は展示会やSNSで使用する可能性があります。予めご了承下さい。
 Create single page PDF (A4 size document) about your work(s) 
※Selected artist information, images etc. might be used for publication via social media or other advertisement.
 

【応募締切/APPLICATION DEADLINE

2023年6月30日(金曜)必着分まで/Email must received by Friday, June 30
 

【審査結果/NOTIFICATION OF ACCEPT/DECLINE

2023年8月に開催される「Contemporary Jewellery Symposium Tokyo 2023」のプログラム内で発表
Announced during Contemporary Jewellery Symposium Tokyo in August, 2023.
 

【お問い合わせ先/QUESTIONS

cj.symposium.tokyo@gmail.com
CJST 公募展係まで/Subject line To: CJST EXHIBITION

※申し込みで取得した個人情報は申し込みへの回答のみに使用し、法令の規定に基づく場合を除き第三者へ提供いたしません。
※原則として1週間以内に受付完了の連絡をいたします。1週間以内に回答が無い場合は、お手数ですが再度お送りください。


【審査員】

青野 尚子 / Naoko Aono

アート・建築ライター

アート・建築関係のライター。共著に『新・美術空間散歩』(シヲバラタクと共著、日東書院本社)、『背徳の西洋美術史 名画に描かれた背徳と官能の秘密』(エムディーエヌコーポレーション、池上英洋と共著)、『美術でめぐる 西洋史年表』『超絶技巧の西洋美術史』(新星出版社、池上英洋と共著)など。その他『そこまでやるか 壮大なプロジェクト展』(21_21 DESIGN SIGHT、2017年)ディレクションなど。

いしかわ まり / Mari Ishikawa

コンテンポラリージュエリー作家、第1回公募展入選者

1964年生まれ。2001年ドイツ・ミュンヘン芸術大学卒業後、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの20か国以上で個展を開催。『見ようとしなければ何も見えない。見ようと意識したところから発見が始まる』 日常の中の一瞬をモチーフにしたジュエリーには、日々の生活の中で見逃してしまっているたくさんの瞬間に潜んでいるものに気づいて欲しいという願いがこめられている。2016年ドイツ・バイエルン芸術アカデミー 芸術賞、2013年ポーランド・レグニカシルバーアワード INHOGENTA賞などの芸術賞を受賞。作品は、NYのMAD美術館、ロンドンのV&A美術館をはじめ、様々な美術館、アート財団に収蔵されている。

鐘ヶ江 英夫 / Hideo Kanegae

美術商、古美術鐘ヶ江、KOGEI Next ディレクター

1985年生まれ。京都造形芸術大学環境デザイン学科卒業。その後、実家の美術商「古美術鐘ヶ江」入社。『Japanese Sculpture Next 100 years project』を立ち上げ、古美術品だけではなく、現代作家の作品も全て買い上げた上で、紹介している。2020年からはアーティストと社会を積極的に繋ぎ、工芸を次のステージに進化させるプロジェクト『KOGEI Next』を立ち上げた。

墨屋 宏明 / Hiroaki Sumiya 

 DART代表取締役、アートプロデューサー 

1971年 石川県生まれ。野村総合研究所で流通・情報通信の分野で企画・開発、コンサルティングに従事、広報部では、経済学者、科学者、社会学者、アーティストら多様な先駆者が登壇する「NRI未来創発フォーラム」を企画プロデュース。同社在籍中に、アートが生まれる場づくりに興味を持ち、横浜旧財務局ビル”ZAIM”を拠点とするハッチアートを主宰、鎌倉のルートカルチャー 、BOAT PEOPLE Associationなど都市・地域と現代アートをつなぐ活動を実践。2016年より2020年まで、国内最大級のアートフェア「アートフェア東京」のマーケティング&コミュニケーションズ 統括ディレクター。文化庁とともに実施した”日本のアート産業に関する市場調査(2016−2019)”は多くの媒体に引用されている。2021年より現職。鎌倉在住。

田中 雅子 / Masako Tanaka

キュレーター 、前東京都庭園美術館 学芸員

1983年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、渡仏。Institut d’Etudes Supérieures des Arts (IESA) Marché del’art学科を修了。マリアン・グッドマンギャラリーや東京都現代美術館イ ンターンなどを経て、2013年から2021年、東京都庭園美術館に学芸員として勤務。クリスチャ ン・ボルタンスキーの東京初個展「アニミタス-さざめく亡霊たち」(2016年)「装飾は流転す るー「今」と向きあう7つの方法」(2017年)「ルネ・ラリックリミックスー時代のインスピレー ションをもとめて」(2021年)を企画した。

保坂 健二朗 / Kenjiro Hosaka

滋賀県立美術館 ディレクター(館長)

1976年生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程(美学美術史学分野)修了。2000年より20年まで東京国立近代美術館(MOMAT)に勤務。2021年より現職。企画した主な展覧会に「フランシス・ベーコン展」(2013年、MOMAT)、「Logical Emotion: Contemporary Art from Japan」(ハウス・コンストルクティヴ他、2014-15年)、「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」(MOMAT、2016年)、「日本の家 1945年以降の建築とくらし」(MAXXI国立21世紀美術館およびMOMAT、2016-17年)、「人間の才能 生みだすことと生きること」(滋賀県立美術館、2022年)など。公益財団法人大林財団「都市のヴィジョン」推薦選考委員、毎日デザイン賞選考委員、第24回・25回亀倉雄策賞ゲスト選考委員、文化庁文化審議会文化経済部会アート振興ワーキンググループ専門委員なども務める。(撮影 木奥恵三)





入選作家

応募総数:108名 / 入選者数:13名


協賛
KAORI JUZU、乾庄貴金属化工株式会社

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